とんかつカンティーヌ ゆめみるこぶたが
提案するデリカテッセンブランド

「おうちでカンティーヌ ゆめみるこぶた」は、
とんかつカンティーヌ ゆめみるこぶたが
提案する、これからの時代のための
デリカテッセン(洋風おそうざい)の
商品ブランドです。
単なるできあいのおそうざい、お弁当という
位置づけではなく、
なにかそれがあることで、おうちのお料理が、
お食事の時間が、そして食後までもが、
なんだかちょっとワクワクして、
楽しくなれる。
そんな食の楽しみと喜びにひと役買える、
そしてほんのちょっとだけ、
レストランにでも行ったみたいな、
優雅な気分にさせてあげられる…
そんな、食を通じて日常と社会に少しだけ
彩りと豊かさを添えることができるような
商品づくりを、目指しています。
【基本情報】
販売場所:とんかつカンティーヌ ゆめみるこぶた 店内
販売時間:11:00~13:30 / 16:30~20:00(土日祝は19:30まで)
休業日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業し、翌平日が休業)
※本HPのフッター部分(最下部)にございます店舗基本情報欄はカンティーヌ業態(飲食店業態)のものです。これは記載を修正せず、暫時的に上記を正としております。
その他:プラごみ削減、資源の保護に努めています。
① なるべくお手提げ袋・マイバッグをご持参いただけますようお願い申し上げます。
② 容器をご持参くださった場合、それによって削減できたプラカップ(中サイズ)・紙ボックス容器の数×20円のお値引をいたします(税込トータル価格より)。
③ お皿をお持ちいただければ直接盛り付けサービスいたします。
2021.3.6
気まぐれ商品が出ております。固定メニューではないので、「商品一覧」ページに写真はアップしておりませんが、「本日のまかないごはん」シリーズとして、「鶏もも肉の南仏風ソテー」を販売しています。写真はFacebook、instagramに載せております。
「本日のまかないごはん」というのは今までありませんでしたが、以前販売した、気まぐれのノリで作った「牛ホホ肉のビーフストロガノフ」が割と好評だったので、同様に、まかないを作るノリで、あまり厳密にいろいろなことを計算せずに作ったものを指して、そう呼ぶことにしました。「まかない」とは、飲食業用語で、従業員用の食事のことを指します。
今までひとつの商品開発に時間と労力をかけすぎていたのですが、鶏肉や豚肉などを使ってまかない感覚で作れば、まあ原価割れしない範囲でおいしいものはできるだろうという、開発スピードと日替わり性を重視した、白米ごはんのおかずにできるノリ商品のことを指すこととします。
「南仏風(南フランス風)ソテー」ですが、ソテーというと、鶏肉焼いただけ?と思われるかと思いますが、フランス料理において「ソテー」とは実はいくつかの意味があって、この商品は、「焼いた肉にソースをからめて軽く煮て一体感を持たせた料理」的な意味のものです。鶏もも肉の軽いトマト煮込みみたいなイメージです。1人前650円、白米のおかずとして食べられます。付け合わせのマッシュポテトも250円でオプション販売しております。すごく相性よいです。
「本日のまかないごはん」は、毎日ロクなものを食べていない自分自身の栄養状態のためにも必要なものと考え、週末などを中心に、気まぐれに出していきたいと思います。
なお別件ですが、Facebookページの投稿の一番上にピン留めしていた「はじめにお読みください」という文章が、Facebook社の仕様変更のために、いつの間にか削除されたというか消えてしまっていました。重要なことが書いてあったのですが。数日内に改めて書き直してまた貼り付けておきます。
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2021.3.4
今月もまた臨時休のお知らせです。
18日(木)の昼を臨時休業とさせていただきます。夜は営業いたします。
ちぢみほうれん草もついにシーズン終了しました。おいしかったです。最後の「ちぢみほうれん草のキッシュ」が失敗に終わったのは無念でしたが。
次に登場のキッシュは、もう春の到来「新玉ねぎのキッシュ」です。軽くソテーしたやわらかくて甘い新玉ねぎは、ベーコンの薫香とチーズ、卵との相性が抜群です。商品一覧ページに写真をアップしてあります。
さて今年もお花見の季節が近づいてきましたので、昨年のようにお花見用お弁当のような商品を出したいなと考えているのですが、社会状況が状況なだけに、普通のお花見シーズンとは求められるものの形もだいぶ異なると思っております。アイデアを練って改めてお知らせいたします。
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2021.3.1
「食べるスープ」の新味が登場しております。今度は「オニオングラタン風なオニオンスープ」あめ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎの、甘味と旨みたっぷりのスープです。よく聞く「オニオングラタンスープ」というのは、これの上にパンとたっぷりのチーズを載せて、オーブンでこんがりと焼いたものです。ご自宅で作ってみたい方は、作り方(アレンジ方法)お教えします。
さてあと一つお知らせです。ちぢみほうれんそうのキッシュ…恥ずべきことに、作り損じました。愚かなことに、完全なる不注意で、焼きすぎました。昨日日曜日に出すつもりでいたのに、そのために、販売できませんでした。日曜日に「今日はキッシュないんですか?」とお聞きになられた複数組のお客様、申し訳ありません。実はそういう事情でした。
ただ、焼きすぎて黒焦げで食べられなくなった、というわけではありません。火を入れすぎて、スが入ってしまって、いつものあのふるっふるななめらか食感ではなくなってしまったのです。捨てるようなものでもないので、まあいいや自分で食べようと思ったのですが、多すぎました。食べきれません。
そういうわけですので、ご希望の方には、お一組一個までで、差し上げます。どうぞ店頭でおっしゃってください。
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2021.2.25
最近、とうとう!当店の自家製サラダチキン「美桜鶏(みおうどり)の低温調理胸肉」(商品一覧ページ参照)を、ご自身でいろいろなアレンジをして楽しんでくださるお客様が、ちょっとずつ増え始めてきました。
もともと、いろいろな用途に使えるパーツ素材商品として用意したものなので、販売開始からほぼ1年近く経ってようやく、ご自身なりの楽しみ方のために買ってくださる方が増えてきたことは、とてもうれしいです。
これは鶏の胸肉という、淡白なぶんどんな食材や味付とも相性のよい、脂質の少ない良質なタンパク質の食材なので、アレンジの幅はとても広いです。というわけですので、もっと「こんな食べ方もあります」というご提案として、私からも食べ方バリエーションを、HP内の新ページ「おうちでカンティーヌ商品 アレンジ写真館」(仮称・立ち上げ予定)にて写真つきでお知らせしていこうと思います。
この「写真館」では、この胸肉以外にも、当店の商品をちょっとアレンジして違う食べ方で楽しめる方法をお知らせしていく予定です。意外といろいろあるのです。数日内に立ち上げ予定ですが、一足先にFacebook上で写真の公開をしてまいります。
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2021.2.24
フキノトウのフリットがけっこうご好評の中、終了しました。ありがとうございました。
とそのタイミングで、、、今度は、先日キッシュのご案内の際にご説明した「ちぢみほうれん草」を大量にいただきました。
というわけで、ある限りで「ちぢみほうれん草のバターソテー」を販売いたします。電子レンジで温めてお召し上がりください。茎まで甘くておいしいです。
数日間欠品していたキッシュも、明日から販売開始しますが、これもちぢみほうれん草のキッシュです。
ところでこれはけっこうどうでもいいことですが…現在、店内の歳時の飾り付けはひな祭り仕様になっていますが、ルイ15世とデュバリー婦人の話が出たことで、部分的にベルばら仕様になっているところがあります。いらした際にはお探しになってみてください。
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2021.2.23
「本日の食べるスープ」新味が登場しております。
今回は「カリフラワーのヴルーテ」
ヴルーテとは、フランス語でビロード(ベルベットやベロアのような、なめらかで光沢のある生地)のことで、同じようになめらかで艶やかなスープやソースのことを意味します。
ルイ15世の愛妾デュバリー夫人がカリフラワーが大好きだったことから、このスープは「ヴルーテ・デュバリー」とも呼ばれます。
カリフラワーをスープで飲まれることはあまりないかと思いますが、古典的なフランス料理のスープのひとつで、とてもおいしいです。
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2021.2.17
お知らせリマインダです。
18日(木)の昼は、臨時休業とさせていただきます。夕方は通常どおり営業いたします。
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2021.2.16
お客様からフキノトウをいただきました。お庭に生えたものだそうです。ありがとうございます。というわけで、一足早い春の香り、フキノトウの天ぷらをご提供します。4個で300円、ある限りです。人間は新型ウイルスのパンデミックなどというとんでもない状況で未だ右往左往し続けていますが、自然の営みというのはただ黙って毎年きちんと繰り返されるのだなあと思います。
次は、牡蠣の話です。店主の予想を上回って殻付き生牡蠣が売れていますので(!)、せっかくだからと思い、違う産地のものを仕入れてみました。今回は宮城県石巻の、クリーミーパールというブランド名の銘柄牡蠣です。その名のとおり、小さくても粒ぞろいで特にクリーミー、という売り文句でした。
味を見てみると…店主の個人的な味覚の好みでは、前の兵庫県室津産の方がおいしいな、という感覚でした。クリーミーパールのほうが塩気が強く、磯の香りがやや「磯臭さ」と感じられる、という印象で、さらにクリーミーさと味の凝縮感でも室津のほうが上な気がしました。
なぜわざわざこんなことを言うのか?せっかく仕入れたのだから、めっちゃおいしいです!と言っておけばいいのではないのか?
純粋に、「この違い、なかなかおもしろいな」と思ったことが理由です。塩分の強さも、磯の香りも、彼らの生きた海の環境が違うのだ、ということを感じさせてくれました。瀬戸内海と、三陸沖。潮の流れもプランクトンも、それぞれ違っていて、そこでみんな必死に生きているのですね。養殖なので、生かされているんですが。
それに、これはうまいまずいというよりは、味の好みの問題です。塩気や、磯の香りが強いほうを好む方もいます。室津のものは磯臭さがほとんどありません。
というわけですので、産地による味の違いを楽しんでみたい方は、お試しになってみてください。
あと最後は、金平糖(コンペイトウ)の話です。
もうすぐひな祭りなので、金平糖を店頭においてあります。味がいろいろあってなかなかおいしいので、どうぞご自由にお召し上がりください。
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2021.2.13
すごい地震がおきましたが、皆様大丈夫でしたでしょうか。
本日と明日、例外的に気まぐれ商品「牛ホホ肉のビーフストロガノフ」を数量限定で販売しております。生クリームが多めなハッシュドビーフのような料理です。
おうちのお料理をもっと楽しくするパーツ素材商品にもなっている牛ホホ肉の煮込み、この機会にぜひお試しになってみてください。
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2021.2.12
「本日の食べるスープ」新味は、「シャンピニオンのポタージュ」シャンピニオンとは、マッシュルームのことです。マッシュルームのスープ??と思われるかもしれませんが、フランス料理のクラシックなポタージュで、とてもおいしいです。
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2021.2.10
キッシュにまた新味登場です。ちぢみほうれんそうに続いて、これもこの時期が旬のイチオシ食材。
「下仁田ネギのキッシュ」とろける甘味が比類なき、冬のネギの王様です。初めて作りましたが、想像どおりキッシュとの相性は抜群でした。本日販売開始して、すでに残数がわずかになってしまったのですが、まだ今期何度か作ると思います。
商品一覧ページに写真をアップしてあります。
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2021.2.9
今週はバレンタインウィークとして、ムース・オ・ショコラがちょっとそれっぽいバージョンになります。
いつもはちょっとビターなオレンジピールのシロップ漬けが上にちょこんと載っていますが、それがイチゴに替わって、あとちょっぴりバラの香りのシロップがかかります。イチゴとバラのハーモニーは、なんだか不思議にライチを思わせるような香りになります。カンティーヌ業態だったらもう少し手の込んだこと、去年はやっていたのですが…
あと、入口アルコールのそばに、サービスチョコレート置いてありますので、選ぶ間、お待ちの間に、どうぞご自由にお召し上がりください。
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2021.2.8
今月は、18日(木)の昼の営業を臨時休業とさせていただきますので、どうぞご了承よろしくお願いいたします。夜は営業いたします。
さて現在店内でご提供している殻付生牡蠣ですが、思ったよりもご注文いただけましたので、もう、昨年と同じようにレストラン仕様でお出しすることにします。エシャロットという薬味を添えて(らっきょう型の「エシャレット」とは違います)、「エシャロットビネガー」という仕立て方でご提供します。これは日本ではあまり知られていない食べ方ですが、個人的には一番のおすすめです。
ところでここからはまた例によって営業と関係のない話になります。戦国時代の話です。そしてまた例によってとても長いです。
7日(日)に放映されたNHK大河「麒麟がくる」の最終回を、本日観ました。衝撃の最期。こんな光秀像、そして信長像があったのか、と…これほどまでに切なく哀しい本能寺の変がありうるとは、想像したこともありませんでした。釘付けとなった1時間でした…。
大河ドラマの時代考証は、最新の研究をもとに常にアップデートされているそうです。今回の明智光秀像も、その結果の新たな解釈だったのでしょうか…いろいろな仮説はありえますし、いまから事実をとらえることは誰にもできません。
そういうふうに描かれていたのですから当然ですが、なんだか本当に、これが本当の真実だったのではないか…とすら思わされました。ちなみに私は、30年くらい前からずっと、戦国~安土桃山時代の話が大好きです。
思ったのは、これは紛れもなく「正義」の話であった、ということでした。正義とは、いったいなんなのか。
奇しくもこのコロナ禍で、このドラマが放映されることとなったのは、何か意味があったようにも思えました。
このお知らせ掲示板でも何度か触れましたが、私にとってはこの1年は、改めて「正義」の問題を考えるきっかけとなっていました。新型コロナウイルスの発生以来「見える」ようになった、数々の不条理…これらが「人間とは何か」「社会とは何か」「公平・公正・正義とは何か」という問題を、否応なく我々の眼前に突きつけていることを感じていた人は、少なくはないはずです。
日本だけでなく、アメリカでも、欧米でも、おそらくはその他諸国においても…それまで「公共の良識」や「正義」とされてきていたものに反対する力と思想が、一気にここぞとばかり、力で押し切り、暴走し、実効的な存在感を得てしまう機会を持った、現代史上まれに見る状況となっていたように思います。つまり、「反知性主義」「反科学主義」そして「『個人の自由』を盾にした『実質的な反社会的思想』」という少数派が持っていた力の及ぼす影響力が最大化してしまうような土壌が、そろってしまったのです。これはさらに余談になりますが、ミャンマーでのクーデターも、そういった世界的空気感の延長線上というか、触発された部分があったのではないかとも思えたりします。
ただ、少なくとも日本においては、報道されている限りにおいては、多くの人がそのことに気づき、これではいけない、と考え始めているようにも思えます。次から次へと明るみになった、言ってることとやってることが違う政治家の緊急事態宣言下での行動や、総理大臣さえも操れるほどの権力が裏で蠢(うごめ)いていた政治の構造や、最大の国際スポーツイベント開催国の責任者の差別的思想が明るみに出てもそれを何も変えることができない力や利権の関係などが見えてきたとき、まだ平和的民主的に我々には投票権という力が残されていることを思うと、これはやはり現代における最後の正義の砦なのか、という思いを強くして乗り切ることができそうな気がします。実際、それを最後の最後で体現できる姿を示してくれたのが、アメリカでした。
光秀は何を思ったのか。
「自分がやるしかない」それだけの思いで断行するしかなかった、孤軍の闘いでした。いくらそれが光秀にとっての「正義」であったとしても、あるいはそれがもし本当に本当の意味で真実唯一普遍、正真正銘の「正義」であったのだとしても、あの形で行使された「正義」の力は、結果としては存続することができませんでした。
「正義」を力によって勝ち取ったと喧伝されるものは、たいてい、その反対の結果に終わることは、歴史が我々に教えています。フランス革命しかり、アラブの春しかり。
私は元来、「悪は打ちのめされるべきだ」「不正者は滅ぼされるべきだ」と考える傾向にあります。その一元的な考え方は正しいと限らないとは、ここまで生きてきてなんとなくわかっていながらも、反射的にそう考えてしまう人間なのです。だから今回描かれた光秀の考え方は、わかる気がします。しかしだからといって、それをそのまま、実行に移すことが、イコール正義とは限らない…では正義とは、いったいなんなのか。
本当に切なく、哀しい結末でした。
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2021.2.6
昨日お知らせした「たっぷり野菜のミネストローネ」の写真を、facebookとインスタグラムにアップしました。と思ったらすでに今回仕込んだロットは残りわずかなので、また次のスープに替わると思います。
日替わり商品やスポット商品の商品写真に関しては、固定情報ではないためとタイムリーさを保つために、今後はfacebookとインスタグラムに予告なしにアップしていくことにします。HPをご覧くださっている方には申し訳ありませんが、どうかご了承ください。
ですがいずれにしてもHPが最新の公式情報の場であることは変わりません。日替わり商品に関しても、文字ベースでのお知らせはこの掲示板でも引き続き行ってまいります。
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2021.2.5
今度は日替わり「本日の食べるスープ」の新味のお知らせです。本日より販売開始しておりました。
「たっぷり野菜のミネストローネ」
カンティーヌ時代の定食についていた定番の野菜スープとほぼ同じものをベースに、具材の割合が多くなっています。これもショートパスタ、チキン、冬の根菜が入っていて、なかなかいいバランスになりました。
しかし写真を忘れました。後日また改めてアップいたします。
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2021.2.4
キッシュの新味登場です。
1月は百合根のキッシュがとても好評いただけました。ありがとうございました。今回は、これも真冬のこの時期が旬となる「ちぢみほうれん草のキッシュ」登場です。
ちぢみほうれん草とは、寒さで葉が厚くなって縮れて甘みが凝縮した、この時期だけのとてもおいしいほうれん草です。最近はスーパーでも取り扱いのあるところがあったりするので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
今までキッシュの定番具材でありながらも常に脇役だったほうれん草が、とうとう主役となります。チーズとベーコンも入って、とてもおいしいです。商品ページに写真をアップしてあります。
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2021.2.3
「厚切りサガリの焼肉ステーキ」先週末もまた少し反響がありましたので、今週末も金、土、日で販売いたします。今週の状況によっては、今後も週末商品としてしばらく販売を続けてみます。
あと、衝撃商品の第二弾です。
殻付き生牡蠣、店内で召し上がれます。(!!)
保健所指導的に、殻を開けた生牡蠣はテイクアウトにはできないのですが、当店は今でも飲食店なので、店内でお召し上がりになる分には問題ありません。
昨年カンティーヌ業態時代に出していた兵庫県室津産の牡蠣がとてもおいしく、牡蠣好きのお客様からもかなりご好評をいただいていたので、今年も味見に取ってみました…そしたら変わらずものすごくおいしかったです。特に今から3月にかけてが、最もおいしくなる時期です。
そういうわけで、こっそり冷蔵庫に在庫しています。半分くらいは自分用にですが。ちょっとした隠れメニューなので、おっしゃっていただければその場で殻をむいてお出しします。1個税込450円です。
つるっと一口なので、お好きな方はご注文をお待ちの間にどうぞ。プリッと大きく、ミルクのように濃厚です。赤ワインビネガーで食べる、フランス式です。
試しにインスタグラムにこの牡蠣の写真をアップしてみたので、ご覧になれる方はぜひお参考ください。Facebookにもアップしてあります。
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2021.2.1
先週から販売している「本日の食べるスープ」これはなるべく本当に「本日の」と言えるような単サイクルで内容を変えていこうと思います。作りたいスープは気まぐれ好き勝手に作っていく予定です。中には必ずショートパスタ、チキン、季節の野菜が入ります。写真撮影が間に合わなくとも出してまいります。
今週は「バターナッツかぼちゃの濃厚ポタージュ」から始まります。
そしてちょっとした気まぐれスポット商品類は、このHPの商品一覧ページに載せるのではなく、今後なんと、インスタグラムに写真だけアップしていくことを考えています。漠然と考えているだけなので、実行に移さない可能性もありますが…実はこっそりアカウントだけは、店のオープン時から用意はしてあるのです。
現時点でも、スポットすぎる商品の写真はFacebookにのみアップして流してしまっていることがありますので、よろしければそちらもご確認ください。
どちらも、ユーザー名はtonkatsucantineです。
いずれにしても、SNSに依存しない運営ポリシーですので、どちらもソーシャルネットワーキングのツールとしては実装せず、店からの情報配信ツールという位置づけとしての利用となります。
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2021.1.27
小刻みお知らせ最終です…
先々週に、新商品というか気まぐれ商品としてお知らせ、販売した「厚切りサガリの焼肉ステーキ」ですが、予想より反響がありましたので、今週末の金曜~日曜にかけて、再度販売予定です。
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2021.1.26
小刻みにお知らせしたいことはまだあります。
・メカジキのカツレツが、ミニサイズ化します。今までの6割程度のサイズになって、600円(税込)となります。
・各種BOX系商品に入っていて、なにげに隠れて人気の高いフライドポテトですが、それもそのはず、あれは実は業務用冷凍ポテトの中ではピンの部類に入ります。あまり知られていませんが、フライドポテトにも、実はいろいろグレードがあるのですね。味付は当店独自のミックススパイスです。ご要望がしばしばあったので、単品商品化することとなりました。BOX系商品に入っている量の1.5倍程度の量で400円(税込)で販売いたします。
・そろそろ節分です。入口お会計カウンターに、柊(ひいらぎ)と升の豆がおいてあります。豆はフリーのおやつです。どうぞご自由にお召し上がりください。私もひまなときにつまんで食べています。
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2021.1.25
お知らせしたいことが小刻みにいろいろありましたが、ちょっと事情によりアップが滞っていたので結局まとめてのご連絡になります…新商品いくつかご案内です。
まずは、今後スープ商品を出していきます。デリ業態開始当初にカンティーヌ業態時代の野菜スープの素を販売していたのですが、事情により販売終了することになり、それ以来、ちらほらと復活リクエストはいただいていたのですが…コンセプトを再考しました。今度は、お食事になる「食べるスープ」商品となって再登場します。
日替わりでいろいろな種類が登場する予定で、必ずショートパスタ(これも日替わりです)が入ります。第一弾は、「チキンと冬野菜の帆立チャウダー」。クラムチャウダー風のクリームスープで、ベビー帆立とチキンと野菜とパスタが入っています。冷たい状態でカップ入りのお渡しで、そのまま電子レンジで温められます。
次の新商品は、グラタン第二弾で、「オマール海老のビスク風味のマカロニグラタン」なめらかな自家製ホワイトソースで作ったシーフードグラタンに、オマール海老のソース(ビスク)がアクセントとなって、ちょっとリッチなレストラン風グラタンになります。
ちなみにマカロニグラタンというのは語呂がよいので名前にしましたが、実際はマカロニではなく上の日替わり食べるスープで使っているショートパスタを援用するので、いろいろなパスタが入ります。
注※これもアッシ・パルマンティエ同様、グラタン皿があること前提での中身のみ販売の商品です。
あと、秋以来販売休止していたサラダBOX「野菜大好き!ベジサラダBOX」がこっそり復活しております。今回はラタトゥイユではなく、火通しした冬野菜がゴロゴロと入りました。
いずれの商品も、商品一覧ページにアップしてありますので、どうぞご参照ください。
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2021.1.15
自分でも衝撃の新商品が出ます。まさかの「ステーキ」登場です。
でもこれはいわゆる一般的にイメージされるステーキを、焼きっぱなしでドンとお渡しするわけではありません。そのやり方では絶対にご家庭に持って帰ってベストな状態で食べることはできないので、肉を焼いたものを商品にするつもりは、長らくありませんでした。
しかし昨年の一年間の試行錯誤の蓄積の結果、、、驚きのステーキ商品の誕生となりました。
その名も「厚切りサガリの焼肉ステーキ」。
大きなステーキではなく、ミニステーキです。ミニひれかつとだいたい同じくらいのサイズとなります。牛肉のサガリという、ハラミに似た柔らかく味の濃い赤身の部位、これは焼肉にするととてもおいしいのですが、これを分厚く切って、まさしく焼肉のような感覚で一気に焼き上げてレア~ミディアムレアくらいのステーキにしました。これを冷蔵して、冷たい状態でお渡しします。
これを、オーブントースターで4分焼いて、そのまま4分放置します。するとなんと、ほぼ焼き立てに近いような状態に戻りました。かなりおいしいです。ミニサイズですが、軽いご飯一膳くらいは余裕でいけます。
商品一覧ページに写真をアップしてあります。実際はこの写真よりももう少しレア気味にしてあります。
あと、「活き活きグリーンサラダ」、「一日の健全野菜盛り合わせ」に、ハーフサイズをご用意しました。1人前にはちょうどよいかと思います。ステーキとの相性は抜群ですので、ぜひご一緒にどうぞ。
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2021.1.14
リマインダです。明日15日の昼は臨時休業とさせていただきます。夜は営業いたします。
店頭に告知を貼り忘れました。申し訳ございません。
あと営業に関係ない情報なのですが、音楽の話です。
例によって長くなりますが、音楽にご興味のある方はぜひどうぞ。
店主は芸術全般が好きですが、音楽は特に好きです。
店内のBGMは全て私の個人的な趣味のCDコレクションをかけているものです。
1月は正月を意識して、何か日本ぽい音楽をかけたいなと思っていたのですが。
年初からかけているピアノ曲のBGM、ご入店のタイミングによって、「クラシックかな?」「前衛音楽か?」「なんとなく日本的なメロディだけど…」いろいろと違うように感じられた方がいらっしゃるかもしれません。しかしこれらは全て、同じ作曲家による音楽です。
その作曲家とは、山田耕筰。昨年のNHK朝ドラ「エール」で、志村けんが演じていた小山田耕三は、この山田耕筰のことです。志村けんが亡くなられてしまったので、小山田の登場は途中でぷつんと止まってしまいましたが、あの意味ありげな視線など、もともとは話にもっとからんでくる設定だったのではないかと思います。
山田耕筰は童謡の「赤とんぼ」や「この道」で知られます。小学校の音楽の授業ではそれくらい教わるかもしれませんが、ほとんどの方はそれ以来忘れてしまうはずです。覚えていたとしても、この2曲以外を知っている方はほぼいないと思います。なんとなく童謡作曲家かなくらいにしか認識されていないはずです。小山田耕三は山田耕筰じゃないかと気づかれた方は少なくなかったかと思いますが、「エール」で描かれた、当時の音楽界におけるあの絶対的な大御所という立場には「?」とも思われたかもしれません。いったい、どんなすごい音楽を作る人だったんだろう?とも思われたのではないでしょうか。
山田耕筰は、経緯があってある時期以降童謡を作り始めてから以来のことは現代でも知られていますが、童謡を作曲し始める以前の時期に作っていた器楽曲は…ずっと長いこと、ほぼ全く顧みられることもなく、演奏されることもなく、埋もれたままになってしまっていました。
実は私の友人にピアニストがいるのですが、彼女が数年前、山田耕筰に関心を持ち、自身で山田の自筆譜に当たってみるところから始めて、史上ほとんど初めての試みとして、山田の音楽を掘り起こし、解釈して、2018年にCD化しました。それまでは、山田の器楽曲で、音源化されたものは、ほとんど存在していなかったのです。
このCDは、音楽の専門誌でかなり高く評価されたらしく、記事も見せてもらいました。西洋音楽を基礎にしつつ、当時の日本では理解されなかったほど前衛的で、しかし和音階なども取り入れたどこか日本的なメロディなど、ただの童謡作曲家では全くないクラシックの山田耕筰の姿が浮き上がってきます。
と、いうわけで、今店内でかかっている音楽は、このCDです。おそらく今現在においても、ほとんど唯一の、ちゃんと演奏されてCD音源になっている山田耕筰の音楽です。源氏物語をテーマにした「源氏学帖」など、日本人のクラシック音楽家ならではといった曲も含まれています。
「エール」を観てご興味持たれていた方は、ぜひちょっとお聴きになってみてください。1月中はこのCDがかかっている予定です。
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2021.1.12
いくつかお知らせがございます。
① 直前で申し訳ないのですが、15日(金)の昼を臨時休業とさせていただきます。夜は営業いたします。
② ピタパンサンドBOXに、「ベトナムサンドイッチ バインミー風サンド」が追加されています。バインミーというのは、ベトナムの旧宗主国フランスの文化と、ベトナムの本来のアジア文化が融合して生まれた独特のサンドイッチで、現地ではもはや伝統的な日常食となっています。アジア料理好きにはたまらない、不思議で絶妙なコンビネーションのサンドイッチです。商品一覧ページに写真をアップしてあります。
③ 新春1月らしいキッシュ新味「百合根(ゆりね)のキッシュ」が登場します。ほっくりなめらかな舌触りと優しく上品な甘みと香りは、キッシュの新境地を切り拓きます。これも商品一覧ページに写真をアップしてあります。
④ 「紫キャベツと大根のマリネ」というコンビネーション商品だったものが、単体の「紫キャベツのマリネ」に変わっております。3連休中にサラダBOXを買われたお客様には、ご説明を失念してしまいました。大根のマリネが入っていなかったと思います。その分にんじんと紫キャベツが増量になっておりました。量は変わらず、100g/300円、50g/160円となっております。
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2021.1.6
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≪これ以前のおうちでカンティーヌお知らせ掲示板≫
<おうちでカンティーヌ お知らせ掲示板>