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過去の掲示板⑫ 2021.5.25~

2021.7.21

営業日お知らせのリマインダです。



22日(木)は祝日ですが、今回においては臨時営業とせず、休業とさせていただきます。23日(金)〜25日(日)まで、通常どおりの営業となります(夜の閉店は19:30)。



なおこの連休中は、以下の通り、少し商品の種類を増やしてご用意しております。また巣ごもりになりそうなこの連休、少しでも楽しみの一つとしてお役に立てたら光栄です。



・今週のまかないごはん2種
 ー 若鶏もも肉のクスクス
 ー 豚肩ロース肉の黒ビール煮込み



・スパイシーなラム肉のズッキーニファルシ



・アユのコンフィのベーニェ 千切りきゅうりのコンディマン



・新味キッシュ ズッキーニのキッシュ



​・新味本日の食べるスープ 夏野菜のガスパチョ



・カツ3種 ミニひれかつ/メカジキ/コルドンブルー





「スパイシーなラム肉の~」と「アユのコンフィ~」は、昨年もこの時期に提供していた夏の料理です。今年も帰ってきました。商品一覧ページにも写真を再アップしてあります。



ところで今さらですが、意外と知られていなかった可能性があるので、念のため改めてお知らせします。

当店HPの「デリ業態トップ画面」ページの中に、「本日の販売商品リスト」というリンクがあります。ここから、当日販売してい商品が一覧で確認できますので、起こしの際にはどうぞご参考ください。



一覧の中でグレーになって取り消し線が引かれている商品は、現在品切れ中という意味です。でも一日の途中で復活することがありますので、朝見て品切れになっていても、あとでもう一度見たら復活していた、ということがあります。お出になる直前にご確認いただけますとご参考いただけるかと思います。



と言いながら申し訳ないのですが、営業中に品切れとなった場合、状況によってはすぐさまリアルタイムに品切れ更新ができないことがあります。あくまでご参考としかなりません。すみません。ご参考程度としてご覧ください。

あとこぶたも毎日何かつぶやいています。

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2021.7.15

6月初頭に、「今回だけ!今しかチャンスありません!」みたいなニュアンスで特別入荷、特別販売した食材が、たまたままた入荷しました。すみません。花ズッキーニです。



前回の花ズッキーニのフリットは大変ご好評いただけました。ありがとうございました。シンプルでよかったと思います。
さて今回は本格的な夏が来る前の、最後の花ズッキーニでしょうか。偶然入手しました。



今回はちょっと前回よりもだいぶ手間を加えました。今度こそ、この料理の形で出すのは本当に最初で最後です。



「スパイシーなラム肉ハンバーグの花ズッキーニファルシ」



ファルシというのは過去にも何度か使った言葉なのですが、詰め物をした料理のことです。いろいろな香辛料を混ぜ込んでスパイシーに仕立てたラム肉のハンバーグ種を、例のズッキーニの花の中に詰めて、オーブンで焼き上げました。南フランス、地中海沿いの、夏!という感じの料理です。私もとても思い出深いです。



ただ思い出深いと言っても、むこうにいたときに作っていたわけではありません。日本に帰ってきて、シェフ(料理長)を任されるようになってから、自分で「こんなファルシの料理があったら絶対においしそうだよなー」と思いついて作り始めるようになった料理です。あまりにも地中海っぽくて南仏っぽくて夏っぽい要素が完全に調和している料理なので、どこにでもある完成された定番料理を、無意識のどこかで見て覚えていたものだとばかり思っていました。



でも最近いろいろ探してみたところ、意外とそんな料理が見当たりません。不思議なことに。花ズッキーニの肉詰め、までは普通に定番であるのですが、これをスパイスきかせたラム肉のハンバーグで、というレシピはなかなか見つかっていません。ありそうでない料理だったのかもしれません。でも、なぜ???と本当に不思議です。日本的なふっくらした食感のハンバーグ(ハンブルグ風ステーキ)がフランスでは一般的でないから、発想があまりないのかもしれません。わかりません。



というわけで、まあまあオリジナル色の強い料理です。けっこうおいしいと思っています。1本650円です。



16日金曜の夕の営業から販売開始します。ただ、数が7本しかありません。すみません。でも、商品名をご覧になって気づかれた方がいらっしゃったらうれしいですが、これと似た名前の、去年なかなか評判よかったあの料理が、これのあとに登場予定ですので、どうぞご期待ください。

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2021.7.8

こぶたカフェでご提供している飲物ですが、アイスコーヒーがけっこうご好評いただけています。


特にラージサイズのアイスコーヒーは、先にお知らせしたネスプレッソ・ヴァーチュオの今夏の期間限定特別コーヒーで、私もお気に入りだったのですが、何もご存じでなかった方が飲まれても「あら、おいしいわねこれ」と気付いていただけるくらいニュートラルな評価でお気に召していただけて、ご用意した甲斐がありました。なかったらどうしようかと思っていました。



とその夏季限定特別コーヒーが、なんとネスプレッソ側ですでに完売になってしまったそうで、もう仕入れることができなくなりました。けっこう人気だったようです。当店にはまだある程度の在庫はありますが、お試しになってみたい方はぜひこの機会にどうぞ。



あと、季節的にはホットコーヒーを飲む気分にはあまりならないかもしれませんが、ホットのほうでも、レギュラーサイズで使っているものが特に私のお気に入りです。これはエチオピアのシングルオリジンです。意味についてはご来店の際にお尋ねください。



こぶたラテも、ホット、アイスともにおいしいので、ぜひお試しください。




あと、もし!ですが。



もし過去の私の投稿でネスプレッソ・ヴァーチュオにご興味を持たれて、ご自身で購入された方がいらしたら。


普通にホットでコーヒーを落として飲まれても、「?」と思われたかもしれません。これ…本当にそんなにおいしいのか?と。



実はヴァーチュオは、そのまま説明書に書いてあるとおりに飲んでもおいしくありません(!!!!!)。



正確に言うと、本来のおいしさを半減させてしまうような要素が、わざわざ入っています。わざわざというか、どうしようもなかったというところなんでしょうが。

こぶたカフェでは、ご提供前にちょっとひと手間を加えて、その要素を除いてからお出ししています。ここまで書けば、なんとなくわかるかもしれませんが…ピンときたら、どうぞお試しになってみてください。

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2021.7.2

本日は唐突な臨時休業でご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

急性の胃腸炎でした。明日は営業いたします。

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2021.7.2
【臨時休業のお知らせ】

誠に申し訳ございませんが、本日、急病のため臨時休業とさせていただきます。

新型コロナではなく、胃腸系の急性疾患と思われます。本日検査をうけてきます。

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2021.6.29
【訂正】



昨日、とんでもないバグ発信をいたしました。



「7月22日(木)が祝日になっている」と自分で言っておきながら、その結論として「7月は臨時営業日はない」といい、「月・木以外は全て通常営業」と締めくくっていました。



全く意味不明です。我ながら。



腕どころか頭すらまともに動かなくなっていたようです。休みを増やして生活のペースを改善したはいいですがその分脳みそのCPU使用率とメモリ配分が明らかに変わったのでアプリケーションの切替に時々バグが生じている今日この頃です。



​正しくは、「22日(木)は祝日なので元来のルールに従えば営業となりますが、お知らせした理由上、今回は決めたばかりの週休二日制に則り、休業とさせていただきます」となります。

22日(木・祝)休、23(金・祝)営業、24(土)営業、25(日)営業、26(月)休、となります。



多くの方が前回のお知らせを読んで「????」となったのではないかと思います。混乱させてしまい大変失礼いたしました。

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2021.6.28
【週休二日制継続のお知らせ】



6月は暫時的に月曜・木曜休の週休二日制とさせていただいておりましたが、今後もしばらくこれを継続させていただくことといたします。手前の都合で大変恐縮です。期限はまだわかりません。



健康上の理由によってと書いておりましたが、一般的にはそんな言い訳めいた私事の理由なんか書かないところだと思ってはいながらも、あまり理由も明らかにせずただ「誠に勝手ではございますが」という形式めいた枕詞だけつけて勝手に休むというのが個人的にはあまり好きではないので、一応事情は事情としてあるということを明らかにしておりました。



実は今年の1月に四十肩のような症状が出て腕が上がらなくなって以来、ずっとリハビリを続けていたのですがだんだん腕にしびれが出始め、それが一向に改善しないのでこれは絶対におかしいとセカンドオピニオンを求めて受診した医者でMRIを撮ったところ、「絶対にやりたくなかった」頸椎ヘルニアになっていたことが判明しました。ショックです。



ただまだ軽度のところで発見できたので、手の打ちようはあるとのことなので、とにかくまずは常時かかり続ける負担を減らし、持続可能なペースの日常を構築しながら治療することを優先することといたしました。1か月間週休二日にしただけでも、だいぶ毎日が楽になったので、意味はありそうだと判断した次第です。



​ところで7月は19日(月)が祝日なので、そこはルールどおり営業して翌火曜を代休にします…と言いたいところですが、「そうか、わかった」という方と、「え、19日が祝日ってなんのこと?」という方がいるのではないかと思います。

話題にはなっていたのでご存じの方も多いかとは思いますが、2021年はなんと2種類のカレンダーが存在していて、7月の祝日の位置が異なっています。正しい祝日は22(木)、23(金)の連続祝日で、つまりそこが土日と続けて4連休になっています。

ご存じでなかった方は検索してみると「なんじゃそりゃ!」というツッコミができると思います。



というわけで結論は7月に臨時営業日はございませんので、月・木以外は全て通常営業となります。

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2021.6.25

だんだん梅雨~夏っぽくなってきまして、商品も一部衣替え。料理のご紹介が3品あります。



まず今週末の「本日のまかないごはん」は、これから蒸し暑くなってくる季節にぴったりな
“若鶏のクスクス”

が登場しております。



北アフリカの地中海沿岸、食材とスパイスがとても豊かな地域の、伝統的な煮込み料理です。スパイシーで、スープ状のカレーのような料理です。スムールという粒々状のパスタをごはんのようにして、一緒に食べます。ハリッサという風味豊かな激辛ペーストをつけて食べるのが現地流です。





あと、昨年の夏にご好評いただきました「フランス田舎のおばあちゃん風ラタトゥイユ」が今期も登場いたしました。ズッキーニやナス、パプリカなどの夏野菜をトマトと一緒に煮た、日本でももはや定番として知られるようになったフランスの家庭料理…ですが、当店のラタトゥイユは世間で一般的に見られるものとはたぶんけっこう違っていると思います。本当にフランスの昔ながらの作り方、野菜がクタクタになるまで柔らかく煮込んだスタイルです。



夏野菜は、シャキッとした歯ごたえを残すのではなく、ここまで柔らかくすることで、その本当の甘味となめらかな舌触りを発揮するものなんだという、とてもフランスらしい野菜料理の味わいで、日本でこの作り方をする料理人はあまりいないと思います。今まで見たことがありません。フランスでさえこういうラタトゥイユはあまり見られなくなっていますし、日本人のフレンチの料理人で技術を目指す人はだいたい高級料理にアレンジされた系のラタトゥイユ(野菜の形や色味をきれいに残すスタイル)しか目にすることがないからです。

でも私はこの昔ながらのスタイルのラタトゥイユのほうが圧倒的においしいと思います。色味はくすんでますが。フランス修業から持ち帰ってきた大切な料理のひとつです。



なお、このラタトゥイユ登場によって、「野菜大好き!ベジサラダBOX」の中身が夏バージョンになって、販売再開します。





さらにあと一品は、「本日の食べるスープ」の新味、まさかの「シンガポール風ラクサスープ」が登場です。



「だから何よいったい、それ!?」というものが最近連続していますが、シンガポールとかマレーシアで食べられている、エビ風味のちょっとカレーっぽいピリ辛なココナッツスープです。今回はパスタではなく、なんとライスヌードル入り。パクチー添えです。



いつも蒸し暑いっぽいマレー半島(行ったことないですが)でこその料理なので、ちょっとこのじめっとした時期に自分で食べたくなって作ったところ、やはりなかなか季節に合っている感じがしてよいと思います。ココナッツの味に抵抗がない方はぜひ一度お試しになってみてください。でも、エビの風味が入っているので甲殻類アレルギーをお持ちの方には申し訳ありません。

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2021.6.21

「コラーゲンたっぷりの柔らか牛ホホ肉」少し値下げいたします。



過去にも、もともと1人前65gだったところこっそりいつのまにか80gに増量していたという実質的なステルス値下げを行ったことはありましたが、今回は公開値下げです。



おうちでのお料理体験をもっとテンション上がるように!とのこの元祖「おうちでカンティーヌコンセプト」の商品ですが、販売開始から1年経過してとうとう、なんとなく少し安定的継続的にお買い上げくださるお客様が増えてきたところ、ファミリー用にもう少しご購入しやすいほうがよいか、と考えた次第です。もともとは昨年の第一次緊急事態宣言の際に、「全く料理をしない独身男性でも、レトルトカレー+この商品+電子レンジで豪華なカレーがご自宅で作れる!」を標榜していました。



80g 650円 → 80G 500円 となります。



あと最近こっそり、真空パックマシンを導入したので、以前よりも見た目がちゃんとした商品ぽくなっております。ご自宅で湯煎で解凍することもできるようになりました。取扱説明書も更新してありますので、どうぞご確認ください。

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2021.6.10

「『こぶたカフェ』 オープン!」



新店舗オープンというわけではありません。



ここ2~3週間の間にお越しくださったお客様は、テーブルの上に置いてあるドリンクメニューを見て「なんだこれ?」と思われたことと思います。



実はご覧のとおり、店内でお待ちの間にカフェドリンク商品をご提供できるようにしました。これは5/17にこの掲示板でテーブル設置のお知らせをした際、「これは布石なので、追加情報を来週あたりにお知らせします」と予告しておいた件です。なんと画策していたプロジェクトの全容とは、店内カフェ化計画でした。そして全く「来週あたり」には告知できませんでした。



お待ち時間のストレスを少しでも軽減するために、ちょっとしたカフェ気分でいられるようにテーブルを配置したのですが、プロジェクトの仕上げはこのドリンク提供のアイデアでした。



最初はフリードリンクでも設置しようかと考えたのですが、結局無料で出せるようなものにおいしいものなどない、という結論に達し、中途半端な申し訳程度のものを出すくらいなら、お金をいただく前提でちゃんとおいしいものをご提供しようと思い直し、結局研究開発にだいぶ時間がかかってしまいました。



待ちストレスを軽減させることが目的なのに、ドリンク提供の時間が追加でかかったら本末転倒じゃないの?と思われるかと思いますが、この問題を回避できるようオペレーションの策は練ってあります。



このカフェ化計画のポイントは、ドリンクのご注文はお待ちの順番に関わりなく、どのタイミングでもできるということです(通常商品のご注文は、HPにあるとおり「先にいらした方から、順に」が原則となっています)。



ですので、ご来店の時点で先客がいらして、「これは少し待ちそうだな…」と思われたら、その時点ですぐにドリンクをご注文になって、飲みながら待っていることも可能です。あるいは、ご入店直後にドリンクを注文して、飲みながら商品を選ぶ、ということも可能です。



現在のメニューは以下の通りでご用意しております。



コーヒー(ホット・アイス)

 レギュラーサイズ 150円 

 ラージサイズ 180円


こぶたラテ(ホット・アイス)

 レギュラーサイズ 200円 

 ラージサイズ 250円


本日のフレーバーラテ

 ホット&ラージサイズのみ 280円




さてここから以下は、コーヒーがお好きな方向けの補足情報です。特に、ネスプレッソをご存知の方はぜひどうぞ。すごく長くなりますが。



ネスプレッソをご存知でない方には、前提情報としてざっとご説明しておきますと、「ネスプレッソNespresso」というのは、世界最大の食品企業であるネスレ(本社スイス)が販売している、家庭用のエスプレッソマシンのことです(登録商標)。


エスプレッソというのはヨーロッパで一般的なコーヒーで、ドリップコーヒーとは抽出方法が根本的に異なっているコーヒーです。味わいは非常に強くコクがあり、ごく少量で抽出されたものに砂糖をどっさり入れて苦味を打ち消し、クイッと一口か二口で飲み切ります。また、ヨーロッパでいわゆる普通のドリップコーヒー的な量のコーヒーを飲む場合は、このエスプレッソにお湯を入れて薄めて量を増やしたものを「アメリカン」と呼んで飲みます。



このエスプレッソの抽出は機械的な意味で非常に難しく、本当にちゃんとしたエスプレッソを淹れるためには高額で大型な業務用マシンが必要となります。家庭では元来無理なので、フランスなどではそこかしこにカフェ(イタリアではバール)があり、市民は一日中いつでもサッと入って一杯頼んで一口で飲んでサッと出る、というライフスタイルとなっています。おそらく今でも1杯1ユーロ程度なのではないかと思います。ちょっとした目覚ましというか気分転換のための一口というのが、向こうのエスプレッソです。



そんな「本当にちゃんとした」クオリティのエスプレッソを、家庭で可能にしたのが「ネスプレッソ」です。それ以前にもデロンギなどヨーロッパ系家電メーカーが販売していた家庭用小型エスプレッソマシンはありましたが、業務用マシンに全くひけをとらないクオリティのエスプレッソを抽出できるネスプレッソの登場は、衝撃的でした。



以来、ネスプレッソは全世界で規模を拡大し、コーヒーマシンの世界においては今や絶大なブランドとなっています。



と、ここまでがネスプレッソ概説です。



ところがこれには一つ問題がありまして、あくまで「ドリップコーヒーとは抽出方法が根本的に異なっている」エスプレッソを家庭でとてもおいしく手軽に飲めるようにはなりましたが、その飲み方楽しみ方は、上記のとおりドリップコーヒーとは全く違います。エスプレッソは、ヨーロッパ的ライフスタイルやカフェ・バール文化を前提としている飲み物なのです。



しかるに、日本など非ヨーロッパ文化圏でのコーヒーの飲み方は、ドリップ式が普通です。スターバックスなどシアトル系と呼ばれるカフェはエスプレッソをベースとしたラテ(カフェラテ)がメインではありますが、これもやはりある程度の量があって、デスクやテーブルに置いて、ドリップコーヒーのようにゆっくり飲むことを前提とした嗜好品です。



というわけで日本においてはエスプレッソ文化はなかなか根付くことがありませんでした。



そこにビジネス上の課題を感じていたネスレ社は、そういうドリップコーヒー文化圏においてなんとか「多めの量をゆっくり楽しむコーヒー」というカテゴリーに食い込むことはできないかと、研究を続けていました。



そしてとうとう2020年、それまでの自社のエスプレッソ技術とは独立して独自に打ち立てた、新しいカテゴリーのコーヒーマシン…ドリップコーヒーともエスプレッソとも異なる、全く新しい抽出方法で「多めの量をゆっくり楽しむ」ことをコンセプトにしたコーヒーを家庭で実現する「ネスプレッソ ヴァーチュオ」という新商品を、発表しました。



それまでのネスプレッソでも、量が多めのコーヒーを淹れることができる専用商品はあったのですが、これは原理的には「アメリカン」タイプ(エスプレッソをお湯で薄めたもの)で、それがどうしても私は好きになれなかったのですが、この「ヴァーチュオ」システムは全く別物です。抽出の仕方が従来と全く異なっているので、香りはあのネスプレッソ特有の上質でコク深いエスプレッソのアロマでありながら、味わいはドリップコーヒーのようにすっきりとしていて、マグカップいっぱいをデスクにおいて事務作業をしていたいと思うようなおいしさです。



さらに、ネスプレッソをお持ちの方にはご存知のとおり、ネスレの専門バリスタと研究チームが世界中から選りすぐった数々のコーヒー豆の品種とブレンドのバリエーションの多さは、このヴァーチュオシステムでも健在です。



こぶたカフェでは、このネスプレッソ ヴァーチュオのコーヒーをご提供しています。目ざといお客様の中にはかなり前から、「ネスプレッソロゴがついてるあの見慣れないマシン、なに?」と気づかれていた方もいらっしゃいましたが、そういうことでした。



カプセルを入れてボタンを押すだけですが、ただのブラックコーヒーも、かなりおいしいです。アイスコーヒーとこぶたラテは、ヴァーチュオのコーヒーをベースとした、当店オリジナルのレシピです。これの開発に時間がかかりました。コーヒー飲みすぎて気持ち悪くなりました。



コーヒーのホット、アイス、それぞれのレギュラー、ラージの4種は、全て異なるコーヒーを使っていますので、味わいの違いも楽しんでいただけたらうれしいです。現時点でのおすすめは、アイスコーヒーのラージサイズで、ニカラグア産の豆をベースにしたブレンドです。ほのかにフルーツの甘さを感じさせるような独特な香りで、今私のお気に入りです。



なおこれらドリンク類は、お待ち時間のサービス商品として、ほとんど利益を載せない価格設定としております。現価格で「ドリンクのみの販売」は今のところはしておりませんので、どうかご了承をよろしくお願いいたします。
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2021.6.3

今週末はなんと!稚鮎のフリットだけでなく、この季節ならではの食材が特別入荷しました。



”花ズッキーニのフリット”



花ズッキーニってなに?という方がほとんどかとは思いますが、その名の通り、花のついたズッキーニです。



小さな姫きゅうりくらいのサイズのズッキーニの先端に、大きくて鮮やかな黄色とオレンジの美しい花が咲くのですが、これがまた薄く衣をつけて揚げるととてもおいしいのです。地中海沿岸、特にイタリアやフランス領内のエリアでは夏によく食べられます。



ごはんのおかずにするようなものとはちょっと違うのですが、ワインなどお酒のおつまみに、ちょっと夏のヨーロッパのバカンス気分になっていただけるかもしれません。1本300円です。



それと並んで、季節の焼き野菜盛り(とそのフリット)という商品についてのお知らせです。

この下処理法が最も適した秋冬から春にかけての野菜がそろそろ終わり、夏野菜に切り替わってくる時期なので、この商品は近日中に今季終売といたします。代わりにまた昨年ご好評いただきました、夏野菜のラタトゥイユが帰ってまいります。野菜大好きベジサラダBOXの内容も、それに伴って変更になります。

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2021.5.30

営業情報に関して、緊急お知らせがございます。



大変申し訳ないのですが、本日予想外に多くの商品が売切れとなってしまい、31日(月)の定休日明けの6/1(火)の昼の営業は、オープンしてもほとんど販売できる商品がないという状況となってしまいました。


仕込みをするための食材自体も、火曜の昼過ぎでなければ納品されないため、誠にお恥ずかしく申し訳ないのですが、6/1(火)の昼の営業は、臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。



加えて、6月の不定休に関してのお知らせです。

実は健康上の理由により、6月は全ての週を週休2日とさせていただくことといたしました。月曜日と木曜日を、全て休業とさせていただきますので、大変恐れ入りますがどうかご了承をよろしくお願いいたします。

7月がどうなるかはまだ未定ですので、6月末に改めてお知らせをいたします。





あとまた別件で、稚鮎に関してのお知らせです。



​稚鮎のフリットが予想以上に早く売り切れてしまい、お目当てにいらっしゃったお客様には申し訳ございませんでした。来週末(金~日)ももう一度販売いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2021.5.28

今年はどうしようか…と考えて決めあぐねていたのですが、とりあえず今週末のスポット商品として、とうとう決めました。昨年のこの時期にけっこう好評を博しました季節商品、今年も稚鮎のフリットが登場です。



この稚鮎、一本単位でけっこう高くなってしまうので、飲食店でちょっと季節の味、と出すならよいのですが、テイクアウト商品として家で食べるには、やはりなんだか割高感は否めないか…と思って今年はやめようと思っていたのですが、先日自分で食べてみて、やはりおいしい!と思ったので、週末スポット販売といたしました。



初夏の到来を告げるほろ苦さが、とてもおいしいです。新型コロナがあっても、やはりちゃんと季節は巡ってくるのですね。

4尾(大・中サイズ混合)で800円(税込)、琵琶湖産の天然ものです。ぜひこの時期だけの味覚をお楽しみください。

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2021.5.25

先日、予告的にお知らせしたプラスチック製レジ袋廃止に関して、改めてのご連絡です。



現在残っている数枚のレジ袋が完売したあとは、プラ製レジ袋の販売は終了いたします。



代わりのレジ袋は、FSC認証リサイクル100%紙で作られた紙製のものとなります。2サイズ(小・大)が一応ありますが、いずれも1枚50円(税込)とさせていただきます。



お仕事帰りのお立ち寄りの際など、エコバッグを持っていない、というタイミングもあるかと思います。だったら今日は寄らずに帰るか、というご判断ともなりうるかと想像されますし、そうなってしまったとしたらそれはお客様、当店の双方にとって、うれしい結果ではないのかもしれません。



しかしそれでもなおあえて、このようにさせていただくことといたしました。どうかご理解をよろしくお願いいたします。なぜ今になってこのような判断となったのか、それはまたのちにお知らせいたします。



なお、せっかくのこの決断と変更でしたので、ただ環境に優しい素材の袋というだけではなく、わりとおしゃれな形状のものを選びました。何度か以上は再利用可能な強度と思われるので、もしまだエコバッグを使われていないお客様がこの袋をお買い上げになったら、捨てずに臨時エコバッグとしてご利用いただけたら幸いです。

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