
過去の掲示板⑰ 2023.1.4~
2023.9.11
【 敬老の日は営業します。翌火曜が代休となります。】
来週月曜の敬老の日は、通常どおりの営業です。
翌火曜日が代休となります。
お年寄りでも無理なく食べきれる当店のとんかつを、ぜひどうぞ。
よろしくお願いいたします。
_____________
2023.8.31
【 ライトディナープレートと、お魚屋さんのサラダ”浜辺グリル”、もうしばらく提供継続いたします】
「ライトディナープレート」が、思いのほか(?)好評でしたので、もう少し続けてみることにします。
ランチプレートには付いていない「本日の季節の先付」からお食事が始まりますので、ライトではありますが、夕食としてけっこうちゃんとした満足度になっていると思います。
お酒を飲まれる方にも、いい感じに季節のつまみから始まるお食事になっています。
あと、「おやさいカンティーヌ」プロジェクトの2種類のサラダは、予想以上に好評いただけました!ありがとうございました。
”太陽のニース風サラダ”は、私にとって「夏のスペシャリテ」の思いがとても強いので、これは宣言どおり8月で終了、今週末を最後のご提供といたしますが、
もう一つの、お魚屋さんのサラダ ” 浜辺グリル ” は、デリ時代の最大人気商品「お魚屋さんのサラダ」とは「全然ちがう!」というインパクトで大好評でしたので、もうしばらくご提供を続けることにしました。
まだもう少し酷暑が続きそうですので、「今日も暑いから、そうめんで…」という気分のときに、ぜひこんなあっさりさっぱりなお食事もお試しになってみてください。
_____________
2023.8.28
【夜のご予約可能時間帯の変更 → 20:00まで】
システムの仕様上、これまで夜のご予約可能時間が最も遅くても19:15までしか設定できませんでした。
ラストオーダー時間が19:30となっているのに、申し訳ございません。
実際には、ご来店くださることが確かである限り、多少遅くなっても何も問題はございませんので、
20:00まではご予約を受け付けることができるよう、制度を修正いたしました。
予約フォームの「ご要望など」欄に、お時間のご希望を記載していただければご予約可能です。
詳細は「当店のご予約制度」のページにも記載がございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
_____________
2023.8.11
【ブログ更新! ~頑固さが溶けていく瞬間…頑固なこだわりを、口にしたとき~】
ブログに最新記事が投稿されました。
ひとりで独立…そのためにはある種の頑固さと独善、それくらいの信念のエネルギーがなければ、とうていやり抜いてはいけない…少なくとも、独立した意味など、ない…
そう信じていた一方で、ただ、それによって周りが見えなくなる、自分の許容性を、活動の範囲を、狭めるようなことになってしまうのであれば、それは自らの成長性を阻むことになるだけ…
このジレンマを、ずっとずっと、考え続けています。
_____________
2023.8.10
【夏季休業はありません】
お盆期間も、夏季休業はありません。
8月中ずっとフツーに営業しておりますので、下記でご案内しました
◆期間限定メニューのサラダプレート2種、
◆ランチプレートの夜バージョンである「ライトディナープレート」、
どうぞお試しください!
_____________
2023.8.7
【8月限定!ランチに新メニュー2種が追加 & 夜にもランチプレートが食べられるようになっています】
8月の期間限定!
ランチプレートに、新メニューが2種追加されています。
そして、夜にもライトにサクッと食事ができる、ランチプレートの夜バージョン「ライトディナープレート」が登場しています。
追加されているランチメニューは
「お魚屋さんのサラダ ” 浜辺グリル ”」
「太陽のニース風サラダ」
の2種です。
どちらもデリカテッセン業態営業にとても好評をいただけたボリュームたっぷりのお食事サラダで、長らくリクエストをいただいていたのですが、この真夏の激アツシーズンに限定して、ご提供することとしました。
デリカテッセン時代には、持ち帰りのテイクアウト品ということを前提にアレンジした料理になっていたのですが、今回はその場でできたてを食べられるレストラン仕様の「本来の姿」!
テイクアウト品とは全く違う出来たて感、シズル感を楽しんでいただけると思います。
そしてなんと、夜に注文できるランチプレート「ライトディナープレート」も、8月限定で登場しております。
これは昼の「カンティーヌランチプレート」と同様(新メニュー含む全種)のものに、「季節の先付」が付いて、2000円(税込)となっています。
この8月限定企画は、
「おやさいカンティーヌ & 夏は夜。」プロジェクトと言いまして、
野菜が主役のとんかつ屋である当店は、このあまりの暑さに「もっとさっぱりあっさり、夏だからこそ食べたくなるサラダを提供しよう!」と考え、ちょこっとだけ「とんかつカンティーヌ → おやさいカンティーヌ」化することにしました。
そして、清少納言の枕草子が大好きな店主は(本当)、先日あまりに暑かった夜に、「はあ…暑いな…やっぱ『夏は夜。』だよな…『ほたるの多く飛びちがひたるが、をかし…』みたいなこと、清少納言が言ってたな…」と吟じていたところ(本当)、
「そうだよ、夏は夜だ。蒸し暑い日本の夏の夜の風情の中で、さっぱりあっさりボリューミーな冷たいサラダなんか食べられたら、気分いいよな。そんな気分にさせてくれるサラダ屋さんがあっても、いいんじゃないか?(とんかつ屋だけど)」
と突然ひらめき、実行することとしました。
暑すぎて、わざわざ食べるために外出するなんて…まして、とんかつなんて…しかも、けっこうちゃんとした、まとまったコース仕立ての料理なんて…という気分のときにも、とても使いやすい店の形になっているかと思います。
ぜひお試しになってみてください!
_____________
2023.7.31
【ご予約制度が変更され、夜の3500円の定食が事前ご予約可能となります】
8月1日より、ご予約制度が変更されます。
3500円の「本日の定食」には、これまで「当日か、翌日のみ」の予約しかできない、という制約があったのですが、これが撤廃されます。
この先のご予定に合わせて事前にご予約できるようになりましたので、どうぞご利用ください。「当店のご予約制度」のページも、更新されています。
_____________
2023.7.24
【「店主ブログ」が再開!】
昨年の夏くらいに、「とんかつカンティーヌ+」が再始動することを予告した投稿以来、ずっと更新が途絶えておりました、ホームページ内の「図書館」内に設置されている店主のブログですが…
カンティーヌランドが動き出し、こぶた通信が創刊された今…ようやく、こちらも再開することといたしました。
昨年は約半年かけて「恐ろしく長い」連載を続けておりました店主ブログですが(笑)、
今後は、それほど毎回ヘビーなものを書くつもりでもなく、「こぶた通信」と連携させて、軽い読みものとしてあまり気負わずに気まぐれに書いていけたらと考えています。ちなみに昨年の連載は、かなり気負って書いていたので、私自身にとってもかなりの労力を要しました(笑)。
可能であれば、ブログ上のコメント機能などで、そのトピックについてパブリックに意見のやりとりなどもできるような、双方向型の公開サロンみたいにできたらと思っております。そうしたら、今度は「サロンこぶた」が生まれるでしょう(笑)。
ゆる~く見守っていただけたら幸いです。
_____________
2023.7.22
【カンティーヌランドに、これからますますの変化が…】
当店のホームページにして、とんかつカンティーヌの世界観を体現するための「プラットフォーム」である「カンティーヌランド」。
このプラットフォームを使って、そろそろいろいろ新しいことをやってみよう!とアイデアを試し始めております。
カンティーヌランドは、とんかつカンティーヌの世界観そのものであり、「とんかつを食べる」ということだけではない様々な当店の付加価値、−−−私は「付加価値」だと思って用意しているつもりなのですが…−−−に関わる言説や仕掛けが、一堂に会している「ランド」です。
さてこのランド、たくさんの住人がいて、それぞれが何かしらをつぶやいていて、その内容もときどき変化しているのですが…
今までは、いつ、誰のつぶやきが変化したのかわからなかったのですが、最近、羊に聞くと、わかるようになりました。直近で、ランドの中で新しく起きた変化や新しいつぶやきを、教えてくれます。
「それがわかると、どんなメリットがあるのか?」ということですが、
特にメリットと呼べるようなものは、ありません(笑)。何か実益につながるようなことは何もないのですが、
ただ、なんだかおもしろいな、なんだかかわいいな、と思ってもらう、ほとんどそのためだけに、今のところ、ランドの住人たちは、つぶやき続けています。その「実益から離れたところにあるもの」を、なんとなく楽しんでもらう、ということ、その気持ち、心持ちのあり方が、とんかつカンティーヌの世界観なのです。
これは根底には、「芸術を楽しむ精神の働き」、と共通しているところがありまして…例えば現代アート作品を鑑賞すること、それもはっきり言い切ってしまえば、単に「お、これはおもしろいな」という、感性をくすぐられるような、心の働きの「戯れ」のようなものに過ぎないのです。古典芸術はまた少し、話が違いますが。
とにかく、そういう「感性をくすぐる」こと、それを感じることができる精神と心の余裕、そして美しいものを美しいと感じ、かわいいものをかわいいと感じ、不思議なものに不思議を感じること…そういうことが、私はとても好きなのです。
単に実益だけを求める…つまり「うまい」という実益「だけ」−−−それは生理的な反応であり、快楽に過ぎません−−−それ「だけ」を求めるという姿勢は、とんかつカンティーヌの世界観ではないのです。「目指すのは…ただただ、『うまい!』の一点のみ。」では、全くないのです。
そして「不思議なもの」…そう、今こうして新しく動き始めたカンティーヌランドの中には、ちょっとだけ、「不思議」も迷い込んできています…これは過去に、当店のハロウィンやクリスマスを楽しんでくださった方には、なんだか予想がつくのではないでしょうか…
お子さんも交えて、ぜひ楽しんでみてください。これからも少しずつ、カンティーヌランドは、変化していきます。
_____________
2023.7.20
【大田区のプレミアム付きデジタル商品券が使えます】
ここ2〜3年ほど、大田区で発行しているプレミアム付きのデジタル商品券事業。
もとは毎年、ある限られた期間だけのものでしたが、けっこう好評らしく、どんどん利用期間が長くなって毎年更新されてきており、今年に至ってはなんと夏前からすでに利用期間が開始されました。
プレミアム率はなんと20%。大丈夫なんでしょうか。利用期限はなんと来年の1月(!)。当店は毎回けっこうご利用くださるお客様が多くいらっしゃり、うれしい限りです。ぜひご利用ください。
_____________
2023.7.14
【7月17日(月曜・祝日)は営業します】
4月に改訂された営業日ルールにより、17日の海の日は、月曜ですが昼、夜ともに営業いたします。
翌18日火曜日が、代休となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
_____________
2023.7.10
【不定期刊行『こぶた通信』創刊!】
とんかつカンティーヌ+ゆめみるこぶたの世界観を発信する、SNSマガジン&メールマガジン、
『こぶた通信』が創刊されます。
と、別に何か特別な新しいものを作るということではなく、今までこのお知らせ掲示板やInstagram、Facebookで投稿してきたようなことを、改めて『こぶた通信』というメディア(?)として、継続して発展させていくというだけのことです。
こぶた通信は、Instagram、Facebook、Eメール(メルマガ)で、ライトな「読み物」として楽しんでもらえるようなものとして配信されます。いずれの媒体でも基本的には同じ内容が配信されると思いますが、メディアの性質によって、内容が異なることももしかしたらあるかもしれません。
最初は営業に関する情報が多くなるのかもしれませんが、営業情報とは関係なく「とんかつカンティーヌ⁺ゆめみるこぶたの世界」としての様々な記事(?)を掲載していきたいと考えています。
とんかつカンティーヌの「プラットフォーム」であるこの「カンティーヌランド」とも連動し、メディアミックスとして、とんかつカンティーヌの世界観をより楽しんでもらえるようにしていくつもりです。
漠然とした紹介ですが、今の時点で企画をガチっと定めたりパンチの重い文章を載せていくのではなく、ゆる~く散歩しながら思いついたことをつぶやくようなマガジンにしていきたいと考えています。
ご興味をお持ちになられましたら、ぜひInstagram、Facebookの当店アカウントをフォローください。SNSを普段使われない方は、メールマガジンにご登録ください。いずれも登録方法は、「お問合せ」ページの中ほどに記載がございます。
というわけで、どうぞお楽しみに。楽しいものにできるとよいのですが。
_____________
2023.5.23
【東急の冊子「SALUS」に掲載されました】
東急線沿線にお住まいの皆様にとってのライフスタイルのバイブル(は言い過ぎですが)、
「SALUS(サルース)」今月号に、当店が掲載されました。
東急線沿線の独特の街づくりや、
東急線的な田園都市生活の雰囲気が好き、
という方にとっては毎月とっても楽しみな、ゆる~くやさしく、そしてちょっと知的で教養に満ちたフリー冊子の「SALUS」。
東急線の駅構内や、東急ストアなどに、いつもこっそりひっそり置かれていながらも、
ちょいちょい手にして持っていく人がいつも必ず見られる、隠れた人気フリー冊子です。
私も東急線沿線住民となってから10年近く、愛読を続けておりました。
あんまり私の世代のしかも男性というのはメインターゲット購読者ではなかったのかもしれませんが…
そんなSALUSの今月号(6月号)は「下丸子・武蔵新田・千鳥町特集」となっていまして、
そのエリアの「ハレの日のおすすめレストラン」という毎月恒例のコーナーで、ご紹介いただきました。
ここで初めて、当店の「とんかつ」がどういう姿をしているのか、画像で明らかになりました(笑)。
ネット上の情報では、2019年開業当初の写真はいくつか見ることができますが、昨年のリニューアル後は料理内容も刷新し、だいぶ「『レストラン』に寄せた」内容となっています。
(開業時はもっと「『食堂』に寄せた」店でした)
空間はカフェ、
レストラン未満な、
食堂以上。
SALUSのHPから、写真、全文を読むことができます。ぜひご参考ください。
http://salus.jp
メニューバー「特集の店」→下までスクロール
_____________
2023.5.12
【5月14日(日)下丸子 ザ・リバープレイス 「リバプレの日」出店のお知らせ】
日曜に開催されます下丸子のマンション「ザ・リバープレイス」の敷地内イベントに、当店が出店いたします。
下丸子を拠点として、子ども食堂や国際交流、地域活動をされているNPO「一期JAM(いちごジャム)」の皆様に販売を委託しての出店となります。
今回の活動は子ども食堂としてではなく、地域産業振興の一環として、販売の代行を請け負っていただけることとなりました。
当日はお天気がすっきりしなさそうな予報ですが、おうちで召し上がるランチとしてもぜひご利用いただければと思っております。
以下当日販売予定の商品リストですので、どうぞご参考ください。
★とんかつカンティーヌのスパイシーフライドチキン
単品 ¥350(1ピース)
★スパイシーフライドチキンのケバブサンド
¥650
※上の「スパイシーフライドチキン」がピタパンサンドになっています
(※リバプレの日オリジナル商品)
★カンティーヌ自家製サラダチキンのマサラサンド
¥650
(※リバプレの日オリジナル商品)
★とんかつカンティーヌのチーズチキンかつ ”コルドン・ブルー”
¥900
★とんかつカンティーヌのソースカツピタパンサンド
¥900
(※リバプレの日オリジナル商品)
_____________
2023.4.17
【ゴールデンウイーク中の営業日のお知らせ】
今年のゴールデンウイークは・・・
たまたま当店の定休ルールに影響を及ぼすようなカレンダーにまったくなっていないので(笑)、通常どおりの営業といたします。
ピクニックなどにはテイクアウト商品もおすすめです。事前ご注文いただけると確実ですので、どうぞHPのお問合せフォームからご連絡ください。
_____________
2023.3.27
【定休日変更のお知らせ】
4月より、木曜ランチの営業を開始いたします。
2年前より、健康上の理由で「週休二日制」をとってまいりましたが、、、
リニューアルして本腰スタートとなった今、4月から、営業時間を変更いたします。
木曜ランチの営業を開始し、定休である月曜日も、祝日である場合は営業し、翌平日を代休とする、という制度に戻ります。
(木曜が祝日であったとしても、木曜の夜は定休です)
あと、夜の最終入店時間も 20:00 → 19:30 と、早めることといたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
_____________
2023.3.16
【お花見シーズンのデリ商品は、事前ご予約をおすすめしております】
2020年〜2022年のお花見シーズンに当店で販売した「とんかつカンティーヌのお花見弁当」は、今年は諸々の都合上、残念ながらこの商品の販売は休止することといたしました…
ただ、行動もほぼ完全に自由となったこの季節、行楽用にこういった商品をご希望される方もいらっしゃることかと思います。
現在通常販売しているデリ商品(テイクアウト商品)だけでも、行楽お弁当用に使えるものがいろいろとあると思いますので、どうぞご利用いただけたらと思っております。
その際、週末、お花見など、日程がお決まりの場合は、事前のご予約をおすすめしております。
どうぞHP内の「お問合せ」ページにある、「お問い合わせフォーム」から、ご希望商品とお受け取り日時の情報をお送りください。
(特別な「ご予約ルール」はありません笑)
数日以上の余裕があれば、量はだいたいいくらでもご用意できます。
(通常は各商品あまり多く在庫しておりませんので・・・)
_____________
2023.3.13
【とんかつカンティーヌ⁺は、なぜこんなに「ガチガチなご利用制度」でスタートしたのか?】
多くの方が、こう思われたことかと思います。
特に、デリカテッセン業態のときから、当店にいらっしゃるようになってくださったお客様は。
前々からお伝えしようと考えていたことではあるのですが、ちょっとまじめに、かしこまったお話になります。
リニューアルオープンして以降、いろいろ私からの発信があるなかで、
「なんでこんなに面倒くさい決めごとが多いの?」
と、10人中10人中くらいの方は、思われたことと思います。
予約の仕方や、利用の用途や、タバコに関してなど、
単に「ご利用制度」というよりは、むしろ、
「なんでこんなにバリア―(障壁)を張るのか?
お客を、拒絶しているのか?
お客は、こちら(店側)が選ぶというメッセージなのか?
気に入らない人は、来なくてけっこう、と言っているのか?」
くらいにまで感じられた方も、中にはいらっしゃるのではないかと、想像しています。
そこまで予想していながらも、それでも、この「ご利用制度」を最初に固めてから、スタートしなければならなかった、明確な理由があるのです。
最初に明らかにしておきたいのは…
下丸子にお住まいで、当店をすでに何度もご利用くださったことがあるような皆様に対しては、
そういうふうに見えるような体裁をとっていること…取らざるを得なかったことは、本当に申し訳なく思っていて、不快に思われた方がいたら、お詫びしたいくらいの気持ちです。
皆様に対しては、これらの「ご利用制度」という制約をこれほど強固に示していることは、ほとんど意味がありません。
4年前…とんかつカンティーヌゆめみるこぶたを開業してから、わずか数カ月間の間に、
いろいろなことが起きました。実にいろいろな、予想していなかったようなことが。
いえ予想というか可能性がありうることは知っていながらも、まさかそれが、こんなローカルな地域でローカルに始めたこんな小さな店で、そんな開業してすぐにそれが起こることがあろうとは、考えていなかったようなことが。
そのリスクに対してあまりに無防備すぎた私は、大きな精神的損害と、あとにまで引きずるストレスを抱え込むことになりました。
これは私の精神構造の問題でもあり、パーソナリティの問題でもあるのですが。
しかしいずれにしても私の店は私たったひとりで運営しているものであって、身体的にも精神的にも、自分がリスクを抱え込む可能性があることは、事前になるべく排除しておく「仕組み」にしておかないと、
結局自分が、余計な労力とストレスにさらされ続けるだけ、
今のこの時代、どこに流通したどんな情報によって、どんな関係ない他者によって自分の運営が「しっちゃかめっちゃか」にされてしまうことがありうるのか、
それを学びました。
誰か知らない人に、ボロクソに悪口をネット上で書かれた、とかなら、逆に、何も問題はないのです。
そう感じた方は来なくなるだろうし、それを信じる方も来なくなるだろう。それだけのことです。
問題は、逆のパターンなのです。
詳細にはここでは語りませんが、過去の私のブログをお読みくださっていた方は、なんとなく「そういうことか…」と思われる部分が、あるかもしれません。
いずれにしても結論は、
「このガチガチのご利用制度は、近隣にお住まいのお客様、あるいは近隣住まいでなくとも、当店のことをご利用くださっている方、支持してくださっている方、当店に純粋にご自身のアンテナでご興味を持ってくださった方を、当店の空間の中において、守るためのもの」
なのです。
結果として、そういう「普通の」お客様に対しても、面倒な制度を強いてしまっていること、場合によっては不快に思わせてしまっていること、
それはかえすがえすになりますが、申し訳なく思っています。
しかし…
結果として、やはり、
この制度を強固に定めたうえでリニューアルオープンした甲斐は、実はすでにありました。オープンしてまもなく、この制度が効果的に機能したことがあったのです。
これから私は、この店を、発展させていかなければなりません。そのために、下丸子エリア以外からのお客様にも、来ていただける店にしようと考え、そして料理も、メニューのポートフォリオも、店のポジショニングも、リニューアルしました。予約制度も作りました。
しかし同時に、「商圏を拡げる」ことによって起こるリスクに対する防御策も、より一層講じねばならなくなりました。その結果として、面倒な制度になりました。
でも、なるべく使いやすい店には、したい。もちろんそう考え続けています。
そのことを、今後また改めて、お知らせいたします。
_____________
2023.3.7
さていろいろと報道されているとおり、3月13日からコロナ対策に関する諸々について、国としての方針が転換されます。
とんかつカンティーヌ⁺ゆめみるこぶたでは、どうするのか?
結論から言うと、「基本的には、国が決めた新たな指針のとおりとする」といたします。
しばらくはまだマスク着用を求めるとか、し続けるんじゃないかと予想されていた方も多くいらっしゃるかもしれませんが(笑)、
私は基本的に、「素人は勝手な判断をしないで、プロの言うことを聞くもの」という考え方をしているので、
医学と医療とウイルスと感染症とワクチンとその他諸々の専門家たちが集まって議論してし尽くした結果の結論なら、それはプロの見解として尊重して従う、というスタンスです。
これまでは、そういうプロたちの結論として、マスクして感染対策してあれもこれもして、という要請があるならば、それは専門家たちの膨大な科学的根拠に基づく、従うべき指針だと尊重していたので、それを勝手な素人の自己判断で「そんなの必要ねーよ」みたいな考え方や行動をとる人間を忌避していましたが、
この度はその指針が変わる以上、私はそれに従います。
個人的には、コロナってあんな症状になることがあるならやっぱり怖いなとか、
一度そういう症状になると自分のような仕事の場合は収入が完全に止まってしまうとか、
それがゆえに自分がどんなに気を付けていても、配慮のないたった一人の人間によってすべてが壊されてしまう可能性があるとか、
それが季節性ではなくて一年中のリスクになっているとか、
いろいろと感情として思うところはありますが、
そういう社会的リスクも勘案した上で、マスクもはずして5類移行にしていくことはメリットがデメリットを上回る、とマネジメントのトップである国が判断したのなら、
個人判断で感染対策にいつまでも執拗にこだわり続ける、という方針をとるほうが、今度は逆に、むしろ社会がこれから向かうべき方向に対して逆走することになるので、それをするつもりはありません。
ただもちろん、
高齢者や基礎疾患のある人など、感染することが重大なリスクにつながる可能性がある人が存在する、という事実じたいは、変わっていません。メリットがデメリットを上回ると言っても、デメリットは存在しているわけです。
あるいは、単純に感染したくない、という気持ちがあったって、当然です。今のコロナの毒性がインフルエンザ程度だとしても、そもそもインフルエンザにさえかかりたくないと考えることは本来至極まっとうなはずです。
ですので、当店のタバコに関するポリシーと同じで、「他者にとってリスクとなりうることでさえも自分が好きに行動したい自由」よりも、「そのリスクから逃れたい自由」のほうを尊重します。
そのため引き続き、狭い当店内においては、常に周囲に感染リスクを気にされる方がいるかもという「想像を働かせ、配慮ある行動をとってもらう」ことをお願いすることといたします。
また、これまでの夜の人数制限ルール「ご家族以外では3名様以上でご入店になれません」に関しては、変更して、「呑みの場としてのご利用はご遠慮ください」という方針とさせていただきます。4年前はこれを明確にしておかなかったせいで、地元独特の事情に悩まされることがありましたが、今回は当店の空間と、それに価値を感じてくださるお客様を守る、ということを最優先とすることといたしました。
ご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
_____________
2023.2.23
今ここで、改めて…
今年の私の抱負というか、向かおうとしている方向性を、お伝えしておきたいと思っています。
年初にもほぼ同じことを投稿したのですが、1月のとんでもないアクシデントのおかげですっかり出鼻をくじかれてしまったので、仕切り直して、今ここから改めてスタートしたいという気持ちです。
デリ業態、カフェ業態時代を通して、
「ここから先、世界は、日本は、どうなっていってしまうのか?」
ずっと様子を見続け、未来を予測し、考え続けてきました。
そして、全ての考えの集大成として、「とんかつカンティーヌ+」が、リニューアルオープンしました。
再びとんかつ屋業態となり、とうとう持ち札を使い切った今、むしろ、
「あとはもう泣いても笑っても、次の手はない(笑)」
という、開き直りの境地も見えてきた気がします。心理的にはむしろ、少しだけ、ラクになりました。
2023年、外食業界は、コロナ禍始まって以来、最大の苦境を迎えると私は予想しています。
飲食店大量絶滅の時代が訪れるかもしれません。
それは「飲食業界・外食業界の話」という、特定の業界の内輪話には限らず、
多くの市民生活の「食」に関わることである以上、やはり間接的に、多くの皆様にも、関係してくることだと思っています。
「外食」ではなく、日常の「食」…食べること、食べるもの、に関わる、全てです。
これから先…
いったい、どのくらいの投資額(使うお金の額)に対して、どのくらいの品質のものが食べられる日本社会になるのか?どのくらいの質の食事体験が、得られる日本社会になるのか?
同じ内容で、値段だけが上がった…
値段は上がっていないが、量が減った…味の質が落ちた…サービスの質が落ちた…
これからまだその傾向が続いていく要素要因は、今現在でも、水面下でいくらでもくすぶり続けている状態です。
「これに、このお金をかける価値は、本当にあるか?」
何においても、そう感じさせる小さな疑問点に、多くの市民が、いろいろな場所で遭遇する機会が、増えてくるのではないかという気がしています。そんな疑問を、生じさせずにはいられないような日本社会が、やってくる予感がします。
「外食」に関して言うと…
「これにこんなお金をかけるんだったら、家で自分で何か用意したほうが、いいよね…巣ごもり中に、ノウハウもたまったし。」
と思わせてしまうようでは…お客様にとって「外食」をする意味は、ないのです。
それはとりもなおさず、私たち外食産業の側に、お客様からお金をいただく「存在価値がない」ということを意味します。
…よほどそれが、単なる「腹を満たすだけの食糧」であったり「食事準備と洗い物の手間省き」というだけの、「存在価値」でない限り。
とんかつカンティーヌ+は…
どんなに景気が後退しても、物価高騰の影響が大きくなっても、その他いろいろな問題があっても、
決して失われない、日常生活の中の、「たまには!」という場面、
あるいはもっと特別な「この日には!」という場面、
そういうときに、「決して、期待を裏切らない店」というご近所レストランのポジションを、目指していくつもりです。
それが、とんかつカンティーヌ+として生まれ変わったことの、意味なのです。
そして、「今日は、外に食べにいこう!」という場面だけではなく…
外食も外出も何もできなくなってしまったあのコロナ禍ピーク時に、「おうちでカンティーヌ」とわざわざ名前を冠して販売を始めたデリカテッセン商品…その心は、
「今日はちょっとレストラン気分で、おうちごはん。」
その哲学と理念は、もちろん失われることなく、私の中で生き続けています。
むしろコロナがあったおかげで、「物販」という形にまで、とんかつカンティーヌの精神を拡げることができたことは、自分にとっても思いがけない発見でした。
2019年の開業時、私が目指したのは、
「近所に、こんな店があってよかった!」
と思ってもらえる店になろう!
とにかく、これでした。
たまのふんぱつ外食でも、
外食のしづらい、お子様のいるファミリーでも、
それぞれの必要な場面に応じて、「よかった!」と思ってもらえること。
そんな店を目指していこうとしています。
_____________
2023.1.31
昨年、リニューアルオープンしてからすぐくらいのタイミングで「大田区タイムズ」というタウン情報サイトの方がお客様として見えていたようで、記事にしてくれていました。
とんかつカンティーヌ+になってから、「ランチプレートはどうなるのか?」について、
そういえば今まで全く言及していませんでした(笑)
画像付きでイメージ的にわかりやすいと思いますので、記事をシェアします。
どうぞご参考ください。
https://otaku-times.com/24491/?fbclid=IwAR2EzvaRunAkOATJ3nY6Gq_21lLFvU2hYX4bsu8YzDWXV7VH4BDfEt6pZ3Y
食後の飲み物まで含めてお食事終了まで40-50分くらいはゆったりしていただけるつもりで作っているランチですが、リモートワーク中の限られたお昼時間!という場合は、食後のお飲物はcafé Kobutaロゴ入りのペーパーカップに入れてお持ち帰りお渡しすることもできます。
この記事のものはまだ滑り出したばかりの頃のプロトタイプなので、これからもうちょっと付加価値アップしていく予定です。
_____________
2023.1.26
いろいろとお騒がせしてしまいました…
この期間にご予約を入れてくださっていたお客様には、本当にご迷惑をおかけしました。
だいぶ長い休業となってしまいましたが、どうにか、営業開始できる状態にまで回復することができました。
本当にショックだった嗅覚異常も、ほぼ戻ってきました。本当にほっとしました。
まだいろいろと微妙に調子がおかしい部分は残りますが、これはしばらく残る気がするので、無理をしない範囲で、2023年の営業を開始しようと思います。
28日(土)から、営業を開始いたします。
本当は今年が明けたらいきなりギアを上げていきたかったのですが(いろいろと付加価値を高めていくアイデアは考えてあったのですが)、まだ負荷をかけすぎたくないくらいの状態なので、、、今しばらくは、昨年と同じくらいのペースを保ったまま、スタートすることといたします。
今さら感が満載ですが…
改めまして、昨年も大変ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
_____________
2023.1.18
嗅覚が、利いていません…
どうも何かおかしいと思っていたら、においを感じていませんでした。
ほかの症状が改善してきて初めて、気づきました。
鼻、喉、口腔の粘膜全体の、焼けるような痛みは落ち着きましたが、いまだに炎症と乾燥の感覚が続いています。
咳はまだ残っているものの、だいぶ弱まってきました。
何度か医者に診てもらっていますが、いずれもコロナの症状として残るものとしてはよくあるもので、しかし特効薬がないので、自然治癒に任せるしかないようです。
ほとんどのケースでは、発症から1か月くらいの間には、改善しているとのことです。
最も恐れていた症状…嗅覚・味覚の障害。
オミクロン株では症例は少ないと聞いていたのですが…
考えるとどんどんネガティブになっていってモチベーションも下がってくるので、なるべく考えないように療養を続けています。
あと一週間様子を見ることとします。
それで改善していなかったとしても、それはそれでもう長引くことを覚悟して、多少無理を押しても営業開始するしかありません。
頭の回転も遅いし、なんだかやけに眠い感覚もあります。
本当に、考えると落ち込んでいきます。
_____________
2023.1.11
だいぶ、かなり、そうとうに悩んだのですが……
冷静に、客観的に、自分の状態を見てみれば、悩むような余地はあまりありませんでした。とても、まだ一人運営でカウンター仕事の飲食店を営業開始できるような状態にまでは、回復しておりません。症状的には、まだ長引く様相さえあります。
何度も申し訳ありませんが、営業開始を再延期とさせていただくこととしました。
まだあと数日~1週間程度、様子を見ることといたします。
まったく本当にとんでもないことになりました。
本当につらいし、悔しいです。
営業開始までに、自宅でできる仕事や新しいご案内は、できる限りで続けてまいります。
_____________
2023.1.9
現状のご報告です…
まったく、えらい思いをしました。
前回のお知らせの時点から、症状は悪化の一途をたどり(笑)、
「これ、一人で部屋でこもって自宅療養してて、本当に大丈夫なのか?」
と、ちらっと思ってしまったくらい、しんどいことになりました。
しかし、「このいずれかにあてはまったら、迷わず救急車を呼んでください」という療養者向けパンフレットのリストにある症状はそれでも一つも該当しておらず、
「ああ、そうか、まだ、大丈夫だってことだな」
と思うしかありませんでした(笑)。
そう、これが、いわゆる「軽症」です。
医学的に言うところの「重症」、ワクチンが防ぐことを目的としている「重症」というのは、こういうレベルとはまったく意味が違います。医学的な重症とは、すでに命にかかわっているような事態を指します。
このことが巷ではあまり理解されていないようで、その不確かな認識の上でやれマスクはもう不要だとか5類に引き下げろだとか、一部の世論が声高に叫んでいることが、改めて恐ろしくなりました。
私はもともと、通常のインフルエンザでさえ、罹りたくないから毎年気を付けている人間で、結果としてずっと罹ったことがありません。罹ってしまったら、自分が苦しいということよりも、自分の仕事(事業運営)に大きな悪影響を及ぼすからです。
今回のようなこんな「軽症」が、社会に大解放されてしまうこととなったら、けっこう怖いのではないか?と、改めて思いました…と思っていたら、連日の、死者数最多の更新。昨年秋以降、「死者数がかつてなく増えている」というニュースはずっとあったのに、なぜかそれほどその事実がクローズアップされることはありませんでした。結果、「もう、マジで、コロナなんて大丈夫なんじゃね?」的な空気感が、一部の人間たち以上の広さにまで、拡がってきてしまったのではないかと思っています。
おそらく、実際の感染者数は、想像よりもはるかに多い。そして、かつてのような、苦しむ現場、悲しむ人々に関する報道は、明らかに減っている。
これは、何を意味するのか…ここから先は個人的な推測になるので、そう思って読んでいただきたいですが、日本も、国としての方針を、とうとう、欧米型の対処法に切り替えようとしているのではないか、という気がしています。
つまり…「死なば、死ね」という根本的な世界観、欧米的な、「究極的にはすべてが自己責任」という世界観を全員が共有している上で初めて成り立っている、社会の基本構造の形に、持っていこうと。
私は大学時代に西洋思想史を専門として学んだ上に、フランスで暮らしたことがあるので、欧米系社会がそういう考え方の上に成り立っていることは、感覚的にとても理解できます。全員が、自分の自由と自分の主張を、常にぶつけあっている。ちょっとやそっとのぶつかり方では小競り合いばかりになりますが、社会全体がそういう原理で動いていると、それはそれで逆に均衡が取れてくるものなのです。まさに、「万人の万人による闘争」という構造と世界認識の仕方は、21世紀の今でも、基盤として変わっていないのです。
そういう世界では、結局、弱いものから負けていくし、死んでいく、というかむしろ、負けたもの、死んだ者が、弱いもの、という、そういうシンプルな弱肉強食的世界観が、受け入れられやすくなります。アメリカなんか顕著ですが。ヨーロッパは歴史的経緯上、社会福祉の考え方も強いですが、それでも基盤に上記のような思想があるため、いざというとき…まさに今回のように「パンデミック」のような非常事態が起こったとき…やはり最終的には、「死なば死ね。生き残ったものが勝者で、強者だ」という究極的な結論を、社会全体で共有しやすいのではないかという気がします。
それが、欧米がどんどんマスクをはずしていこう、という方向性に、早い段階から向かっていくことができた理由なのではないかと、私は考えています。欧米ではもはや誰もマスクをしていないという映像を見るとき、ほとんど誰もが、「ほら、思い切ってマスクをはずして生活しようと覚悟すれば、ああいう生活に至ることができるんだ」と思ってしまいがちです。しかしそこに至るまでの間、日本人が「映像として見ていないところで」、いったいどれだけの人が苦しみ、死んでいったのか。どれほどの遺体が、スケート場の中に一時保管されたり、国によっては路上に放置されたり、してきたのか。そういう、「死ぬべくして死んでしまったかわいそうな命」などはもはやクローズアップされることなく、「生き残った者たちの凱旋」みたいな姿だけを見て、日本人が安直に判断するのは、やはりとても危険な気がします。アジア系諸国では、今でもみんながマスクをしているという国はいくつもあります。日本だけが特別すぎる例外というわけでは、ないのです。命や死に対する考え方の違いが、根本にあるように思うのです。
と…ここまで書く気は最初はなかったのですが、
とにかく、現状の報告をしようと思っての、お知らせでした。
この「軽症」は…対処法、治療法が確立されているインフルエンザとは、やはり明らかに異なるもののように感じました。多くの人がこんな症状になるわけではないとはいえ、やはり新型コロナは未だに「解明されていないウイルス」、しかも、まだ変異を繰り返し続けています。中国からの水際対策が世界各国で取りざたされていますが、何億という単位で感染爆発してその医学的情報が世界と共有されていない以上、中国国内だけで変異を起こしている危険という医学専門家からの指摘は絶対に無視してはいけないもののように、素人の私としては思います。
そして今日になってようやく、ある程度ラクに活動できるようになった、という状態まで来ました。コロナがまだ2類で、本当に助かりました。診察、薬、薬の追加、その配送、健康観察、食料キットと、ほぼすべて無料で助けてもらえました。
しかしそれでもまだ咳、痰、が続いています。
ウイルス自体が自分の中から消えたとしても、この状態で、営業を始めるわけにはさすがにいかない気がするので、どうしたものかというところです。頭もうまく回っていませんし、身体は体力消耗しています。
運転資金が減っていくことに「耐える」期間は昨年中まで、と決めていたので、今年からは「稼ぐ!」に全力投球しようと思っていた矢先、ここで営業できない期間が続くのは本当に痛いです。
というわけでして、最終的な営業開始の情報を、明日、また改めてお知らせいたします。
_____________
2023.1.5
またしても…
のアクシデントによる、営業開始日の変更のお知らせです。
昨日あれだけ年始のご挨拶をしておきながら、直後のこの転換。全くお恥ずかしい限りです。
そろそろ、毎回いったいどうなっとんだこの店主?と思われるレベルに至ってきていますが、
なんと、新型コロナ感染してしまいました。
この年末年始、実家で親族と過ごした以外には誰とも一切接触しなかったので、そこでだと思います。
陽性となった以上、7日間は自主隔離となりますので、1月10日まで外出することができません。
そこからも2~3日は念のためいつも以上に感染対策には気を付けてくださいと言われているので、仕込み等準備期間を含めて、営業開始を13日(金)といたします。
新年さっそくご予約くださっていたお客様には、本当にご迷惑をおかけすることとなってしまったとともに、落胆させてしまうこととなってしまいました。
本当に本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
私は4回目(オミクロン対応)までワクチンを打ってありましたが、これは重症化(生死の淵をさまようような事態)を防ぐというほうが主な効果のようで、感染そのものを圧倒的な確度で防ぐというものではないようです。
症状は、かなり個人差があるようですが、私の場合は、ちょっとした風邪というよりは、明らかにつらいです。さんざん報道されていたとおり、インフルエンザと極めて似た症状に思います。
日本はすでに全数把握をしていないので、どのくらい実態が明確になるかはわかりませんが、これからしばらく、報道される感染者数は増えてくるのではないかと思われます(医療機関への問い合わせの数が一気に増えたようです)。
どうぞ皆様も、ご自分が感染しないよう、ひとに感染させないよう、くれぐれもお気をつけください。
_____________
2023.1.4
2023年も、なんとか無事に明けました。
とはいえ心痛ましいのは、どんな年末年始も、必ずどこかで何かの悲痛な事件や事故は起こっているということです。
毎年そういうニュースを聞くたびにいたたまれなくなりますが、それでもなんとか世界は総論としてまだ平穏を保ったまま、新しい年を迎えることができました。
昨年の一時期は、今年のこの瞬間、核戦争が起こっている可能性があるのではないかと、本気で考えたこともありましたが。
改めまして、旧年中も本当にお世話になりました。
年末にお知らせしたとおり、今こうして、とうとう最後のカードを切って「最終形態」となった状態で新年を迎えることができたことには、自分でも喜ばしいことですし、ここまで沈没することなく支えてくださった全てのお客様には、感謝しかありません。
それにしても…まさかというか、やはりというか、
年が明けて、またも、体調が崩れました(笑)
「崩した」というより「崩れた」という感じです。疲れが改めて、またどっと来たのかもしれません。
昨年の1年間は、まあ本当に大変でした。
のんびりカフェをやっているように見えて、水面下ではとんかつカンティーヌ+の構想と準備、歯車がかみ合っていないというバグの生じない事業モデルを確実に作り上げるんだというプレッシャーと、減っていく資金とのせめぎあいの中で、満身創痍といえるほど疲弊しきりました。
しかし、とうとう持ち札を使い切った今、むしろ、
「あとはもう泣いても笑っても、次の手はない(笑)」
という、開き直りの境地も見えてきた気がします。心理的にはむしろ、少しだけ、ラクになりました。
今年、外食業界は、コロナ禍始まって以来、最大の苦境を迎えると私は予想しています。楽観的に、これから順調に需要が回復していく、とは、考えていないのです。飲食店大量絶滅の時代が訪れるかもしれません。
それは「外食業界の話」という私の職業の内輪話ではなく、多くの市民生活の「食」に関わることである以上、やはり間接的に、多くの皆様にも、関係してくることだと思っています。
これから先…
いったい、どのくらいの投資額(使うお金の額)に対して、どのくらいの品質のものが、食べられるようになるのか?どのくらいの質の食事体験が、得られるようになるのか?
そう感じさせる小さな疑問点に、多くの市民が、いろいろな場所で遭遇する機会が、増えてくるのではないかという気がしています。そんな疑問を、生じさせずにはいられないような日本社会が、やってくる予感がします。
「こんなもの食べるのにこんなお金をかけるんだったら、家で自分で何か用意したほうが、いいよね…巣ごもり中に、ノウハウもたまったし。」
と思われてしまうようでは、「外食」をする意味は、ないのです。それはとりもなおさず、私たち外食産業の側に、「お客様からお金をいただく存在価値がない」、ということを意味します。よほどそれが、単なる「腹を満たすだけの食糧」であったり「食事準備と洗い物の手間省き」というだけの存在価値でない限り。
とんかつカンティーヌ+は…
どんなに景気が後退しても、物価高騰の影響が大きくなっても、その他いろいろな問題があっても、
決して失われない、日常生活の中の、「たまには!」という場面、あるいはもっと特別な「この日には!」という場面、
そういうときに、「決して、期待を裏切らない店」というご近所レストランのポジションを、目指していくつもりです。
それが、とんかつカンティーヌ+として生まれ変わったことの、意味なのです。
オープン最初はいろいろと見るからに面倒くさかった諸制度も(笑)、今はもう少しわかりやすく整理できたので、それも明日以降改めて、簡潔にお知らせいたします。
先にお伝えしたとおり、今身体の具合がいろいろ思わしくなく(笑)、毎年毎年、年齢と身体の衰えを感じるばかりですが、
今年の年初営業は、「無理をせず、気負いすぎず」、予定どおり、7日(土)に開始します。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
とんかつカンティーヌ+ ゆめみるこぶた
店主
_____________