(つづき)
当店HPの「コンセプト」ページには、「こんなときに!ご利用シーン」と題して、こんな方がこんな状況のときに、ぜひご利用ください!ということを、イラストで描いてあります。とんかつカンティーヌ時代のものです。
前回の投稿に書いたような考えがあるので、とんかつカンティーヌ+の内容をもう少し具体的にご案内し始めるときには、これらを少し、描き直すつもりです。
しかしそれでも、かつてのとんかつカンティーヌ時代に、
まさにここに描かれていたとおりのようなご利用の仕方をしてくださっていたお客様が、
変わらず同じような感覚で来ていただけるような形も、同時並行的に維持する予定です。
前回の投稿はファミリー層のお客様のご利用に関する内容でしたが、だからといって、ファミリーご利用のお客様のための店になる、という意味とも、また違うのです。
二兎を追う者は一兎をも得られない、ということには、ならないのか?
何度も繰り返しにはなりますが、とんかつカンティーヌのコンセプトは、
空間はカフェ、
使い方は食堂、
体験はレストラン。
このベース部分は、当店がカンティーヌである限り、変わりません。
そしてとんかつカンティーヌ+は、以前ブログで書いた通り、
ひとつの要素が+(プラス)されて、新たなコンセプトの店となるのです。
(当店HP, 「店主ブログ」, 2022年5月9日『ぜいたくのための「高級店」を目指すことになるのか?』)
空間はカフェ、
使い方は食堂、
体験はレストラン。
そして今日は、ちょっとふんぱつの日。
こういう空間で、こういう敷居の低さで、こういう雰囲気の中で食事ができる店に、
ちょっとふんぱつしたい気分の日には、行ってみたいよな、と思われるような、
そういうご利用動機や、価値感覚を持った方であるならば、
以前のようなお一人のお客様、お二人のお客様、そしてファミリーのお客様、を問わず、
どなたでも使っていただけるような、そしてその「ちょっとふんぱつしたい」というご期待を裏切らないような、そんなお店にしようと、今、諸々の制度設計を考えています。
その具体的な姿は?
長かったこの連載も、そろそろ終わりに近づいてきました。
(つづく)
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