かわいい

かわいいという感性を大事にしています

「かわいい」という感性が好きです。「かわいい」と感じる心の働きが、なんだかとても尊いもののように思えるのです。

赤ちゃんや子供、動物を見たときにかわいいと感じる、あの感覚…「敵意」の真逆の、心の働き。

それは、「愛」という感情とつながりがあって…

そしてまた、どこか深いところで「美しい」という感覚とも通ずるところのある…

とても不思議な感覚のように、思います。

「愛」とは何か。「美」とは何か。
とても深淵で、定義することのできない、哲学的な問いです。

そして「愛」や「美」に対する執着は、時として、争いをも生みます。

そんな哲学的な観念に至るもっと手前にある、シンプルな、私たちに生来そなわっている、大切なものを感じ取るセンサー…

なぜでしょう、子どもたちはみんな、動物や赤ちゃんなど、かわいいものが大好きです。
子どもたち自身が、あんなにかわいい存在だというのに、それに気づきもせず…

幼稚園や小学校低学年のクラスの窓ガラスに貼ってある、ゾウさんやライオンさんなどの、
かわいい動物たちの絵。あの絵が貼ってあるのが、なんだかとても愛おしくて、好きです。

なぜでしょう、大人になるにつれて、失われていってしまうことの多い、この心の働き…

「かわいい」という感性を、いつまでも大事にしたいと思うのです。

かわいい